産経セレクト<br> 君たち、中国に勝てるのか―自衛隊最高幹部が語る日米同盟VS.中国

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君たち、中国に勝てるのか―自衛隊最高幹部が語る日米同盟VS.中国

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  • サイズ B40判/ページ数 281p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784819114219
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0095

内容説明

今、日本に必要なのは「総力戦」だ。2025年から27年、アメリカは通常戦力でも核戦力でも中国を抑止できなくなる。中国の台湾侵略で日米はどう戦うのか。中国はどう攻めてくるのか。アメリカと中国はどちらが強いのか。日米同盟のリスクは何か。安保3文書の背景「危機の実態」を明らかにする。

目次

第1章 台湾有事は予想より早い
第2章 君たち、勝てるのか
第3章 日米VS.中国 どちらが強いのか
第4章 日本のサイバー敗戦
第5章 台湾有事 米軍は台湾に集中する
第6章 国のために戦いますか
第7章 もし、中国が日本に戦術核を使ったら
第8章 4年以内に必要な継戦能力
第9章 日本は勝てるのか
付録 台湾海峡危機 日本はいかに備えるべきか

著者等紹介

岩田清文[イワタキヨフミ]
1957年生まれ。元陸将、陸上幕僚長。防衛大学校(電気工学)を卒業後、79年に陸上自衛隊に入隊。戦車部隊勤務などを経て、米陸軍指揮幕僚大学(カンザス州)にて学ぶ。第71戦車連隊長、陸上幕僚監部人事部長、第7師団長、統合幕僚副長、北部方面総監などを経て2013年に第34代陸上幕僚長に就任。2016年に退官

武居智久[タケイトモヒサ]
1957年生まれ。元海将、海上幕僚長。防衛大学校(電気工学)を卒業後、79年に海上自衛隊入隊。筑波大学大学院地域研究研究科修了(地域研究学修士)、米国海軍大学指揮課程卒。海上幕僚監部防衛部長、大湊地方総監、海上幕僚副長、横須賀地方総監を経て、2014年に第32代海上幕僚長に就任。2016年に退官。2017年、米国海軍大学教授兼米国海軍作戦部長特別インターナショナルフェロー。現在、三波工業株式会社特別顧問

尾上定正[オウエサダマサ]
1959年生まれ。元空将、航空自衛隊補給本部長。防衛大学校(管理学専攻)を卒業後、82年に航空自衛隊入隊。ハーバード大学ケネディ行政大学院修士。米国防総合大学・国家戦略修士。統合幕僚監部防衛計画部長、航空自衛隊幹部学校長、北部航空方面隊司令官、航空自衛隊補給本部長などを歴任し、2017年に退官。2019年7月~21年6月、ハーバード大学アジアセンター上席フェロー。現在、API(アジア・パシフィック・イニシアティブ)シニアフェロー

兼原信克[カネハラノブカツ]
1959年生まれ。同志社大学特別客員教授。東京大学法学部を卒業後、81年に外務省に入省。フランス国立行政学院(ENA)で研修の後、ブリュッセル、ニューヨーク、ワシントン、ソウルなどで在外勤務。2012年、外務省国際法局長から内閣官房副長官補(外政担当)に転じる。2014年から新設の国家安全保障局次長も兼務。2019年に退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

umeko

11
課題が山積しすぎて、暗澹たる気分になる。安倍総理は「中国に勝てるのか」と問うたが、岸田総理にこれを読んでどうしたいか聞いてみい。しかし私は軍事的な事は門外漢なので、非常にリアリティを感じながら読んだ。そういった意味では興味深い内容だった。2023/04/11

バルジ

7
2022年度末に策定された防衛3文書を読み解く副読本として非常に有用。台湾有事が現実味を帯びる中、今の日本には「何が」足りていないかを元自衛隊最高幹部や官邸幹部が語り尽くす。本書を読んで強く感じるのは有事に主体となって動くはずの政府の緩慢な姿勢である。「文書」が出れば安心し、ヨコの繋がりもない各省庁はそもそも有事を想定した訓練すら行っていない。政府として画一的な方針も無ければ行動も取れない厳しい現状が本書では指摘される。防衛力強化というハード面での整備は進むが肝心要の「ソフト」が致命的に欠けていると感ずる2023/03/05

古本虫がさまよう

7
書名になっている「君たち、中国に勝てるのか」は安倍首相が自衛隊幹部たちを前にして漏らした言葉だそうな。ちなみに、岩田(元陸将)、武居(元海将)、尾上(元空将)、の三人は元自衛隊の最高幹部。兼原さんは元外交官でNSC次長。正確にいうと、兼原さんは「自衛隊最高幹部」ではないが、まぁそれはいいとして……。 軍事専門家の立場から、中国の台湾侵攻にどう対処していくかなどを具体的に論じている。中共のサラミ戦術などについても詳述されているのが目にとまった。 日本も負けずに「逆サラミ戦術」で、やりかえせとの指摘もある。 2023/02/12

スコットレック

5
「国民保護法は小泉政権の頃に作られた法律。」「当時はまだ弱かった中国を想定していない。」中国がいかに早いスピードで軍拡を行ってきたかがよくわかる。それと「国のために戦う」という言葉の意味。自身が撮影した戦車の写真を自国の防衛省に送る、避難してきた方々を街を挙げて支援する、これらも闘いの一つだと。自分では到底考えつかない視点だった。冷たい平和という言葉にもゾッとさせられる(台湾に核を持ち込むという話)。理想論ではなく、徹底的に今ある現実と今後起こりうる最悪の事態を想定するとそういう議論になるのもやむなしか。2023/08/12

jack

4
政治家には、「君たち、中国に勝てるのか」と問うのではなく、「これで負けたら。俺が君たちを殺す」と言うくらいの勢いで整備と覚悟の思考を持ってもらいたい。☆3.02023/10/12

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