内容説明
収容所の内も外も地獄。ウイグルの兄と連絡が取れない、父と弟と親戚12人が「学校」に行っている、親戚も同級生も収容所に、電話は盗聴、公安が家族を人質に情報提供を要求…日本人になっても、日本にいても中国による「ウイグル・ジェノサイド」は追ってくる。これでも「証拠がない」と言えますか。ウイグル系日本人13人、在日ウイグル人21人が中国の弾圧を証言する。
目次
第1章 だから中国製を買わないで
第2章 ウイグル人が消されてしまう
第3章 ウイグル人であることは罪なのか
第4章 収容所の内も外も地獄
第5章 サムライ精神の国へ
付録 中共のウイグル根絶―これが決定的証拠(アフメット・レテプ(日本ウイグル協会副会長))
著者等紹介
三浦小太郎[ミウラコタロウ]
評論家。昭和35(1960)年、東京生まれ。獨協学園高校卒。1990年代から北朝鮮の人権問題や拉致問題の運動に参加。チベット、ウイグル、南モンゴルなどの問題にかかわる。現在、アジア自由民主連帯協議会事務局長、新しい歴史教科書をつくる会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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