内容説明
あの場面、長嶋は、王は、金田は何を考えていたのか。誕生から80周年を迎えたプロ野球。その歴史に名を刻んだレジェンドたちのエピソード。
目次
王貞治―現役引退直後にユニホームを脱ぐべきだった
金田正一―長嶋と王をバックに野球をやってみたかった
広岡達朗―一塁送球を捕ってくれない川上さんから学んだこと
関根潤三―「二流の二刀流」でも人の道は外さなかった
古葉竹識―強く育てるために選手には手も足も出した
長池徳士―手のひらも甲も腫れた苦手な内角球の特打
若松勉―中西太さんに「野球は身長でなく下半長だ」と誘われた
杉下茂―実はあまり投げていなかった“魔球”フォークボール
長嶋茂雄―「永久に不滅です」は、用意したフレーズではない