内容説明
国家の命運を決めるのは筋を通すこと!行動する日本が力強く、的確に前進するための渾身の処方箋!!
目次
対談 反日メディア、アメリカの揺らぎ、日本の前進を阻むもの(ジャーナリスト・櫻井よしこ×杏林大学名誉教授・田久保忠衛)
揺れ動く歴史認識問題の変質に注視せよ
日韓関係のためにも自衛隊=国軍の整備を急げ
アジア海洋同盟で中国を抑止せよ
アメリカの変節がもたらす衝撃に備えよ
米中関係の理解なくして日本の「独立自存」はない
「レーガン保守」が示唆する憲法改正の覚悟
愛すべき日本、学ぶべき明治
断ち切られた親子の絆を見つめよう
異次元の規制改革を目指せ―メガFTAの実現を
憲法とアベノミクスについて
時機到来!いまこそ改憲のときだ
著者等紹介
櫻井よしこ[サクライヨシコ]
昭和20(1945)年、ハノイ生まれ。ハワイ大学歴史学部卒。『クリスチャンサイエンスモニター』紙の東京支局助手としてジャーナリズムの仕事を始め、アジア新聞財団「DEPTHNEWS」の記者、東京支局長、NTVニュースキャスターを経て現在に至る。平成19年にシンクタンク「国家基本問題研究所」を設立。女性放送者懇談会賞、大宅壮一ノンフィクション賞、菊池寛賞、正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HMax
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「日本の論点」と題名を変えても良いのでは。①日本の反日メディアは「国家=悪」であり独立自尊よりも「奴隷の平和。②日韓で同じ敵に対して共に戦う困難さ(共に戦ったことがない。白村江、元寇、朝鮮出兵、日清戦争、第二次大戦)。③戦前の絶対不敗の信念と、戦後の絶対平和の信仰はコインの表裏。戦前「大日本帝国憲法は不磨の大典」、戦後「憲法改正反対」④「親学」の推進。家庭の教えで芽を出し、学校の教えで花が咲き、世間の教えで実がなる。就学の義務ではなく教育の義務が親にある。2015/11/13
ミッキー
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指針が明確なので、自分で考える上でも、比較対象となり参考になります。現実として、何を活動するかを考えた時、投票にしろ、その他にしろ、独立自存の考えと照らしてみるのは有効だと思いました。刺激的な本です。2015/05/26