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公安を敗北させた男―国松長官狙撃事件

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784819111256
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

「私が撃ちました」「いえ、実は撃っていません」…変転した供述。捜査を撹乱、立件を妨げたK巡査長。彼は狙撃実行犯ではない。本当の役割は何か、そして実行犯は誰か。時効から1年、新たな視点で描く重大事件の実相。

目次

プロローグ―私が撃った
第1章 オウム信者の現職警察官
第2章 自供
第3章 七年目の急進展
第4章 東京地検VS警視庁
第5章 公訴時効
最終章 犯行を再現する

著者等紹介

小野義雄[オノヨシオ]
昭和19年宮城県生まれ。44年産経新聞入社。写真部記者を経て、58年静岡支局清水通信部。60年に編集局社会部。警視庁捜査一課、三課を担当。その後、静岡支局次長、多摩市局次長を経て、平成7年社会部次長。8年から警察庁担当。16年2月、定年退職。16年から21年3月まで警察大学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

イガラシ

1
警察庁長官が狙撃されるという前代未聞の事件は、結局立件に到ることはなかった。K巡査長が意図的に捜査を攪乱したのかは分からないが、結局は確実に有罪とならない限り立件しないという方針があったために慎重になったのだろう。ただ、事件に警察官が絡んでいることで、着地点を意図的に操作したとも言えるだろうか。2017/10/02

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