内容説明
「私が撃ちました」「いえ、実は撃っていません」…変転した供述。捜査を撹乱、立件を妨げたK巡査長。彼は狙撃実行犯ではない。本当の役割は何か、そして実行犯は誰か。時効から1年、新たな視点で描く重大事件の実相。
目次
プロローグ―私が撃った
第1章 オウム信者の現職警察官
第2章 自供
第3章 七年目の急進展
第4章 東京地検VS警視庁
第5章 公訴時効
最終章 犯行を再現する
著者等紹介
小野義雄[オノヨシオ]
昭和19年宮城県生まれ。44年産経新聞入社。写真部記者を経て、58年静岡支局清水通信部。60年に編集局社会部。警視庁捜査一課、三課を担当。その後、静岡支局次長、多摩市局次長を経て、平成7年社会部次長。8年から警察庁担当。16年2月、定年退職。16年から21年3月まで警察大学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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