ファストファッション戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819110785
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0095

内容説明

ユニクロvs無印良品vsH&Mvsフォーエバー21、しまむらvsGAPvsZARAvsアバクロvsジーユー、3年後の“勝者”を完全予測。

目次

第1章 ファストファッションvs百貨店
第2章 ユニクロvsH&M
第3章 しまむらvsフォーエバー21
第4章 無印良品vsZARA・GAP
第5章 黒船vs国産チェーン
第6章 ジーユーvs総合スーパー
第7章 銀座vs原宿vs渋谷

著者等紹介

川嶋幸太郎[カワシマコウタロウ]
1960年生まれ。大学卒業後、大手百貨店に入社。商品開発、仕入企画、経営企画に携わったのち店舗開発担当責任者。この20数年間の業界経験を活かして、流通を中心フィールドとする経営コクサルタント兼フリージャーナリストとして独立。業界の人脈は広く、情報収集力と経営分析力には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

y:)i

6
以前forever21でアルバイトしていて、興味をもち、読んでみました。現状について広く浅く、またそれぞれの生産や流通のシステムなど消費者があまり気にかけない部分の差異、またその違いが売り上げの違いを生んでいるという感じで書いてあったと思います。読みながら思ったのは、ユニクロの様な企業が高品質・低価格をスタンダードにするということが与える影響の大きさは本当に怖いと思いました。流行よりも、消費者の中にスタンダードを築き上げることのほうが困難だと思うと、ユニクロは今後も目が離せない存在だと思いました。2011/01/22

みんと

4
ファッション感度が高く、移り気で貪欲な消費者のニーズに答えるためには常に新しい商品を提供し続けなければならず、その努力を怠ったアパレルメーカーの未来は暗雲と共に姿を消す運命にあるのが実情である。ファストファッション業界の中でもひとり勝ちとされるユニクロにいたっては、安かろう悪かろうのイメージを払拭し、今や、高品質なのに安いとの好評判なのである。外国のアパレルメーカーが日本で掴むことのできなかった年代層の気を一気に引いたことが成功の鍵となっていることも興味深い。2010/06/14

K

3
ユニクロ、H&M、forever21等話題のものからGAP、ZARAなどファストファッションと認識してなかったものまでをそれぞれの切り口からまとめている。ミドル~ロークラスのアパレル、またSPAや物流機能の効率化について一通り知れます。百貨店アパレルは返品リスクを価格に上乗せしてるからあの値段なのか。2010/01/27

shelfb

3
この類の本として非常によくまとまっており、今後の見通しも書かれている。ブランドの対立軸により全体を構成しているが、その必要はないように感じた。2010/01/16

takuchan

2
ファストファッションとは、手軽に、気楽に、安く、日常的に着ることができるファッションの衣料のこと。ユニクロ・無印良品、しまむら、H&M・フォーエバー21・ZARA・GAP、アメリカンアパレル・アバクロ・トップショップ、ライトオン・ジーンズメイト・マックハウス、ハニーズ・ポイント、渋谷109系。/キーワードはSPA(自分たちで企画し、生産し、販売する)。しかし、それとは無縁のしまむらのイメチェンと躍進が埼玉に縁がある人間としては感慨深い。2013/07/31

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