産経新聞社の本
新聞人 福澤諭吉に学ぶ―現代に生きる『時事新報』

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819110488
  • NDC分類 071
  • Cコード C0095

目次

第1章 『時事新報』事始
第2章 独立不覊
第3章 『時事新報』をめぐる人々
第4章 言論人・福澤の今日性
第5章 福澤後の『時事新報』
第6章 みんなの知らない福澤諭吉

著者等紹介

鈴木隆敏[スズキタカトシ]
昭和14(1939)年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。昭和37(1962)年、産業経済新聞社入社、社会部一筋に記者生活20年。その後取締役販売局長、常務取締役販売担当、夕刊フジ担当などを経て、平成10(1998)年~16(2004)年、常勤監査役兼(財)彫刻の森美術館理事長・館長、上野の森美術館館長など。16(2004)年から現在まで産経新聞社顧問。17(2005)年~現在まで、慶應義塾大学大学院文学研究科アートマネジメント分野講師。慶應義塾創立150年記念展覧会実行委員会委員

都倉武之[トクラタケユキ]
昭和54(1979)年生まれ。平成14(2002)年慶應義塾大学法学部政治学科卒、16(2004)年同大学院法学研究科修士課程修了。同博士課程、武蔵野学院大学専任講師を経て、19(2007)年慶應義塾福澤研究センター専任講師。専門は近代日本政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

0
h075、福沢諭吉の本としても時事新報の本としても若干ボリューム不足かなぁ、成り立ちとか逸話とか同時代に関わったことがばらばらっと詰め込んであった印象、当時の世相を考えるとミスコンテストが女性に物を語らせるきっかけになったと言われると確かにそうだよな。まとまりがない中で一番良かったのは政治関係かな、時事新報だけじゃなくて新聞社横断で政治語ってくれてればなぁ。正直、一社だけで展開することなんてほとんどないですよね、新聞社。まあ、時事新報の成り立ち顛末に関してはさすがに過不足なかったのであとは別の本に頼るか。2017/11/11

cdttdc

0
激動の明治時代に「独立不羈-不変不党」を掲げた中立言論新聞の時事新報の設立。近代私立学塾としての慶應義塾大学の創立。異業種交流の社交場である交詢社。新聞紙上の風刺絵、ジョーク集、新聞広告の宣伝、美人コンテスト、マラソン大会の開催など、今では普通に目にして、行われていることなどがこの時代から始まったとは知らなかった。もう少し福澤翁を掘り下げる。2013/12/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1019238
  • ご注意事項