内容説明
本書は、その過激な発言がたびたび話題となり、物議をかもした、キョーレツ無比のメディア批評であり、メディア応援歌である。ベストセラー『女性の品格』を批判するなど、メディア批評を超えた説得力のある社会時評。
目次
2004年(TVの中の男のお辞儀;地震初期報道、民放に軍配 ほか)
2005年(紅も白も凌駕した“映像遺産”;世界へ津波対策啓蒙番組を ほか)
2006年(アデュー古畑任三郎;予言通りに弾けたシャボン玉)
2007年(引導を渡す時が来た;神の恩恵をなぜ放棄するのか ほか)
著者等紹介
麻生千晶[アソウチアキ]
作家。昭和36年東大仏文科卒。昭和44年小説現代「ビフテキとブラームス」でデビュー。サンデー毎日、週刊現代、週刊新潮、東京中国スポーツ、TVnaviなどに辛口の映像批評を長期連載。ギャラクシー賞、民放連賞、広告電通賞、芸術祭賞などの選考委員を歴任。政治、文化、芸能、スポーツ、女性問題等広範囲のテーマに発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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