内容説明
本書は、昭和43年9月に刊行された「ネットワークによる工程の計画と管理」の指針・同解説に工程計画と管理の手法についてのみではなく、建築工事にかかわる人々が工程に対して果たすそれぞれの役割や計画と管理の方法についても加え、書名を「建築工事における工程の計画と管理指針」と改称して、新しく編成した。従前の指針がネットワーク手法の原理や使い方に重点を置いて記載されていた内容を、工程表の表記方法、工程計画と管理をめぐる工事関係者の役割、計画と管理の方法と要点、ネットワーク手法を含む各種手法の原理と要点についてまとめている。
目次
1 総則
2 用語の説明
3 工程の種類と表現方法
4 工程計画と管理における関係者の役割
5 工程計画の方法
6 工程管理の方法
7 工程計画と管理の手法