内容説明
戦後復興期から高度成長初期の日本の「開発」の諸相を、世界銀行が日本に対して行った農業、鉄鋼、機械工業、電力、道路、鉄道などへの、融資(世銀借款)の歴史的実証を通じて明らかにする。
目次
序章 戦後日本の開発と世界銀行
第1部 世銀加盟まで―1950~52年(初期の世界銀行と融資政策;援助から借款へ―世銀借款前史)
第2部 初期の世銀借款―1953~57年(世銀加盟と火力借款;ドール調査団と初期の世銀借款;農業借款―愛知用水と農地開発機械公団;工業借款―鉄鋼借款・諸工業借款・挫折した石炭借款)
第3部 最盛期の世銀借款―1957~61年(世銀の対日政策の転換;鉄鋼借款と第2次鉄鋼合理化;電力借款―火力への転換期の水力借款;世銀借款からの「卒業」;インフラ事業への融資―名神高速道路と東海道新幹線)
第4部 再開期の世銀借款―1963~66年(世銀借款の再開;世銀借款の終焉)
終章 世銀借款の歴史的意義
著者等紹介
浅井良夫[アサイヨシオ]
1949年生まれ。現在、成城大学名誉教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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