内容説明
地域住民の主体形成のために重要な「地域づくり教育」とは何か。北海道内の先進自治体の事例と住民リーダーの役割を紹介・分析する、新しい地域社会論のテキスト。
目次
地域づくりとは何か
第1部 わかるの豊富化としての「自治体社会教育」(「自治体社会教育」の理論枠組み;「青年」が主体―八雲町の地域社会教育実践;協働のまちづくりが深化―白老町の「元気まち運動」 ほか)
第2部 リーダーのライフヒストリーから見た地域づくり(上士幌町の「ぬかびら源泉郷再生」;浦河町の地域づくりリーダー;留萌市の「三省堂を応援し隊」 ほか)
第3部 地域づくり教育のすすめ(北海道の地域づくりは進んだのか;担い手としての「社会教育士」への期待)
著者等紹介
内田和浩[ウチダカズヒロ]
北海学園大学経済学部教授。1960年北海道室蘭市生まれ。小学校から高校まで苫小牧市で育つ。中央大学文学部(社会学専攻)卒業。神奈川県相模原市教育委員会社会教育主事として市立橋本、麻溝公民館に勤務。北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。専門社会調査士。北星学園女子短期大学助教授。北海道教育大学教授等を経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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