内容説明
主要産業や多様な地域を概観しながら、北海道経済の発展には供給サイドと北海道内外の諸力との連携による新しいタイプの内発的発展が求められていることを提起する。
目次
第1章 北海道経済の歩みと構造的問題点(戦前北海道の経済基盤創出;戦後北海道経済の歩み ほか)
第2章 北海道経済の概説(北海道のマクロ経済の現状;農業 ほか)
第3章 北海道の地域システムと札幌(戦前北海道の主要都市:3都市の機能分担システム;広域中心都市としての札幌 ほか)
第4章 北海道の地方都市(北海道の都市と地方中核都市;海洋の地方中核都市―函館 ほか)
第5章 北海道の過疎地域問題(北海道の過疎地域;多様な地域資源の活用をめざす村:西興部村)
著者等紹介
高原一隆[タカハラカズタカ]
1947年生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。札幌学院大学経済学部、広島大学総合科学部、北海学園大学経済学部を経て、北海学園大学名誉教授。博士(経済学)2001年(立命館大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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