内容説明
知識労働・サービス労働化の光と影、一方で、ボランティア活動や観光に見られる余暇活動の多様化。現代に生きることの意味を、労働・余暇関係論の視点から描く。
目次
第1部 労働論(自然を対象とした生産と消費;人間・組織を対象とした生産と消費)
第2部 賃労働論(賃労働者の生命活動;非物質的生産(労働)の資本主義的発展
「物質的生産主義」批判
「ポスト資本主義社会」の到来?)
第3部 余暇活動論(労働と余暇活動;「知識社会」における余暇活動の特質;「企業中心社会」における余暇活動の展開)
著者等紹介
山田良治[ヤマダヨシハル]
和歌山大学名誉教授。1951年大阪市生まれ。京都大学経博・農博(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。