内容説明
今から百年前、日本経済に大きな波乱を捲き起こした巨大商社・鈴木商店。ベールに覆われた経営実態と破綻に至る経緯について、銀行資料を手掛かりに迫る。
目次
第1章 冒険的拡大
第2章 金融難の発覚
第3章 整理着手への逡巡
第4章 不良債権回収案の決定
第5章 整理実行
第6章 経営破綻と回収
著者等紹介
武田晴人[タケダハルヒト]
1949年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。東京大学社会科学研究所助手、東京大学経済学部助教授、東京大学大学院経済学研究科教授を経て、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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