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内容説明
療養休暇中のモース主任警部の自宅を、上司のストレンジ主任警視が訪ねてきた。退職をひかえるストレンジは、在職中に未解決の事件にけりをつけたいと考え、モースに担当を命じたのだ。問題の事件―看護婦が自宅の寝室で手錠をかけられた全裸死体で発見された事件は、これといった進展もないままもはや迷宮入りかと思われていたのだが、最近になって匿名の情報提供があったという。だが、モースはなぜか捜査に消極的だった。ルイス部長刑事は、そんな上司に一抹の不安を抱くが…。英米で大きな反響を呼んだ人気シリーズ、完結篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mattya
7
なんだかモース元気無いと思いながら読み進め、、、やっぱりまぁ らしい終わり方なんですかね。未読のモースはまだあるので、まだそんなに悲しく無い。これからジワジワ悲しくなりそうです。2016/04/28
KJ
5
【再読】悲しすぎて何も考えられなくなるぐらいです。でもまたページをめくれば、元気な(?)モースに会える。2014/08/21
Aya
5
この前に読んだウッドストックやジェリコ街ほどアクロバティックな推理はなかった。でも、各章頭の引用文、ストレンジによる「あきらめた方がいいか?あきらめた方がいい。」独白、ルイスのソクラテス式問答ごっこ(妄想)など、読むのが楽しい遊びがいっぱい。 最後はずっとリアルタイムで読んでたファンなら号泣だろうなあ。私もちゃんと順番通りに読むべきだったかも、と多少の悔恨。でも、13冊もあると、いつ完結編に辿り着けるか分からないし…。2013/07/08
ヨッシー
5
最後ルイスと一緒に泣いてしまいました。確かに客観的に見れば、傑作じゃあないんですが、シリーズファンとしてはこれはもう集大成な訳ですよ。絶対最初に読まないこと。デクスターさん、お疲れ様でした。
みち
3
右往左往しつつ話は進む。ちょっと読みにくい。2016/05/08