内容説明
巨象IBMはなぜ復活したのか。ウィンテル支配に抗し、自社の規模と範囲を活かす「統合化」を追求してサービス化を成し遂げた独自の戦略を析出する。研究史を埋める労作。
目次
第1章 課題と分析視角
第2章 アメリカIT産業におけるサービス部門
第3章 アメリカ企業の情報化投資とITサービスの成長
第4章 要素技術の統合コストとIT市場の再編
第5章 IBMの経営再建プロセス
第6章 「統合化モデル」と「Wintelモデル」の相克
第7章 本書の総括と今後の研究課題
著者等紹介
森原康仁[モリハラヤスヒト]
三重大学人文学部准教授。1979年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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