内容説明
未曾有の大災害となった関東大震災に軍隊はどのようにむきあったのか。明治・大正期の災害対応と軍事的空間の変化から国内における軍隊の役割を問い直す。
目次
序章
第1章 陸軍の創設と出兵制度の成立
第2章 東京衛戍地の形成
第3章 軍隊の災害出動制度の確立
第4章 東京衛戍地における災害出動
第5章 関東大震災と陸軍の対応
第6章 戒厳令と治安維持政策の展開
第7章 関東大震災と横浜市の警備体制
終章
著者等紹介
吉田律人[ヨシダリツト]
1980年、新潟県生まれ。横浜開港資料館調査研究員。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(歴史学)。2008年、財団法人横浜市ふるさと歴史財団専門職採用。横浜市史資料室調査研究員を経て2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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