内容説明
激しい動きの表層の中で、何が成長し何が足を引っ張っているのか。長期的な動きの中に現在を置き、人びとの生きる姿をとらえ、激流の中核をえぐり出す。
目次
第1部 長期社会変動(長期変動の中のインド;流動する都市と農村)
第2部 激動を生きる(教育の現在―分断を超えることができるか;インドのデモクラシーとジェンダー―分権化と女性の政治的エージェンシー;農村社会の構造変動と農民の自殺―グローバル化するインド社会の光と影;健康問題の諸相)
第3部 成長と軛(経済自由化期におけるインド・アパレル産業の諸相―アパレル産業クラスターにおける小規模事業所の状況を中心に;製薬産業―躍進の要因;インド乳業の近代化と農村経済の変容;電力セクターのゆくえ)
著者等紹介
水島司[ミズシマツカサ]
1952年生まれ。東京大学人文科学系大学院修士課程修了、博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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