戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件―「論壇」・編集者の思想史

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818822528
  • NDC分類 051
  • Cコード C3021

内容説明

天皇制批判のタブー化に強い影響を及ぼした言論テロ事件、『中央公論』誌面と編集者群像を通して、戦後ジャーナリズム史上の「論壇」と総合雑誌の位置づけを明らかにする。

目次

序章 「論壇」研究の問題設定と意義
第1章 戦後ジャーナリズムにおける「論壇」史
第2章 『中央公論』の天皇制論から「現実主義」論調まで
第3章 中央公論社と「風流夢譚」事件
第4章 『中央公論』の編集者群像
終章 総合雑誌・編集者が残した遺産

著者等紹介

根津朝彦[ネズトモヒコ]
1977年生まれ。法政大学文学部史学科卒業、京都大学教育学部教育科学科卒業、同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻博士課程(前期課程)修了、総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD、国立歴史民俗博物館外来研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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bGnYaVJZatB1NjO

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天皇制の議論がタブーとなったきっかけと言う。三島由紀夫の憂国と一緒に載せれば極左右で相殺されるだろう、というのはまるでネット民のような考えではないか!当時は大真面目なのかもしれんが。2024/05/22

takao

0
『中央公論』1960年12月号において、深沢七郎が「風流夢譚」を発表し、その中で皇太子夫妻が処刑される描写がある。宮内庁へ陳謝したが、社長が右翼に襲われる事態となった。ここから、自主規制へと。 2018/10/03

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