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内容説明
天皇制批判のタブー化に強い影響を及ぼした言論テロ事件、『中央公論』誌面と編集者群像を通して、戦後ジャーナリズム史上の「論壇」と総合雑誌の位置づけを明らかにする。
目次
序章 「論壇」研究の問題設定と意義
第1章 戦後ジャーナリズムにおける「論壇」史
第2章 『中央公論』の天皇制論から「現実主義」論調まで
第3章 中央公論社と「風流夢譚」事件
第4章 『中央公論』の編集者群像
終章 総合雑誌・編集者が残した遺産
著者等紹介
根津朝彦[ネズトモヒコ]
1977年生まれ。法政大学文学部史学科卒業、京都大学教育学部教育科学科卒業、同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻博士課程(前期課程)修了、総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD、国立歴史民俗博物館外来研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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