内容説明
21世紀に急増したアメリカの国際援助は、冷戦終焉後、民主主義の市場経済を拡大するアメリカ・モデルの論理と、「同時多発テロ」後に顕在化した安全保障上の課題を体現する。
目次
序章 アメリカ・モデルと国際援助
第1章 ポスト冷戦期の国際援助
第2章 中東民主化政策と国際援助
第3章 ブッシュ政権による援助システム改革
第4章 オバマ政権の国際援助
第5章 民間部門による国際援助
終章 パックス・アメリカーナと国際援助
著者等紹介
河崎信樹[カワサキノブキ]
関西大学政策創造学部准教授。1974年生まれ。2002年、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、京都大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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