アメリカの国際援助

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818822436
  • NDC分類 342.53
  • Cコード C3033

内容説明

21世紀に急増したアメリカの国際援助は、冷戦終焉後、民主主義の市場経済を拡大するアメリカ・モデルの論理と、「同時多発テロ」後に顕在化した安全保障上の課題を体現する。

目次

序章 アメリカ・モデルと国際援助
第1章 ポスト冷戦期の国際援助
第2章 中東民主化政策と国際援助
第3章 ブッシュ政権による援助システム改革
第4章 オバマ政権の国際援助
第5章 民間部門による国際援助
終章 パックス・アメリカーナと国際援助

著者等紹介

河崎信樹[カワサキノブキ]
関西大学政策創造学部准教授。1974年生まれ。2002年、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、京都大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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偏頭痛

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アメリカモデルを破綻国家に拡大していくことが目的。さらに援助にはどれぐらい効果があったのかなどの監視がつく。9.11後に援助額は増えるがイラクやアフガニスタンが多かった。アメリカの国際援助は民間による額が多くそれは国内においてもそう。2000年代からはゲイツ財団が存在感を大きくする。保健についての援助が多い。人道支援が理由にアメリカモデルが広めることができなくても援助を打ち切ることが出来ないジレンマ。2017/07/12

とある本棚

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大学時代に拝読して影響を受けた本。国際協力に対しプロジェクトレベルでなく、政策レベルで携わりたいと思うようになった。 冒頭で示された視座を基に全体を通じて一貫した内容で書かれており、研究書として模範的な構成になっている。

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