目次
放牧酪農の展開を求めて
第1部 需要(消費)サイドから(牛乳消費の史的展開と現状;UHT牛乳席巻の背景;消費者の牛乳に対する意識 ほか)
第2部 供給(生産)サイドから(酪農の特質と企業性;酪農の史的展開と危機的現状;加工型酪農の進展と飼料政策 ほか)
第3部 新しい酪農の可能性(草地における土づくりとは;放牧酪農の可能性はあるか;日本の酪農は自由化(TPP)に耐えられるか―NZ酪農との比較を前提に)
乳文化の形成と新しい酪農への期待
著者等紹介
柏久[カシワヒサシ]
松柏庵研究所所長。酪農学園大学特任教授。前京都大学大学院地球環境学堂。類・岡本環境農学基礎論分野(柏研究室)教授(2012年3月31日まで)。1947年京都府生まれ。1975年京都大学大学院農学研究科博士課程中退。1985年農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。