内容説明
かつて「生活」が「運動」としてとりくまれた時代があった。一次資料を駆使し、組織、職場、地域、生活学校、行政の面から、新生活運動の全容を日本の戦後に位置づける。
目次
序章 問題の所在と本書の視点・課題
第1章 新生活運動協会―一九四〇年代後半~一九六〇年代半ば
第2章 新生活運動協会―一九六〇年代半ば~一九七〇年代
第3章 職場での新生活運動
第4章 地域での新生活運動
第5章 生活学校運動
第6章 地方組織からみた新生活運動―東京の事例
第7章 新生活運動と社会教育行政・公民館
終章 総括と展望
著者等紹介
大門正克[オオカドマサカツ]
1953年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、横浜国立大学経済学部教授、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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