内容説明
持続可能な暮らしとは…。資源の浪費、環境破壊、地球温暖化など人類の危機に対する解決策を試み、検証、発展させているエコビレッジとその運動を紹介。その可能性を考える。
目次
第1章 エコビレッジの起源と系譜
第2章 エコビレッジの5つの事例
第3章 エコビレッジの活動領域
第4章 エコビレッジの課題
第5章 持続可能性の新しいフロンティア
著者等紹介
ドーソン,ジョナサン[ドーソン,ジョナサン][Dawson,Jonathan]
1955年北アイルランド生まれ。持続可能な社会づくりの教育者、著述家、コンサルタント。2005年から2008年の間、Global Ecovillage Network(GEN)の代表とGEN‐ヨーロッパ(ヨーロッパの持続可能な共同体イニシアチブのための統括団体)の事務局長を務めた。ガイア・エデュケーションのカリキュラムの「持続可能な経済」の章における中心的な筆者でもある。このカリキュラムは、国連の「持続可能な開発のための教育の10年」に対する有益な貢献として、国連訓練調査研究所(UNITAR)に支援され、ユネスコ(UNESCO)にも採用されている
緒方俊雄[オガタトシオ]
中央大学経済学部・大学院教授、経済研究所専任研究員(環境と経済研究会幹事)。1945年神奈川県鎌倉市生まれ。中央大学経済学部卒、同大学大学院博士課程単位取得。1980‐83年米国ニュージャージー州立ラトガース大学客員研究員
松谷泰樹[マツヤヒロキ]
中央大学経済学部兼任講師、中央大学経済研究所客員研究員。1962年宮城県古川市(現大崎市)生まれ。中央大学経済学部卒、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得。1990‐91年英国ヨーク大学訪問研究員(ロータリー財団奨学金)
古橋道代[フルハシミチヨ]
Global Ecovillage Network(GEN)理事、GEN Oceania & Asia共同代表・日本大使。1965年東京都生まれ。カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア市、カモーソン・カレッジ環境技術学部ディプロマ取得、ロイヤルローズ大学環境科学部卒。1999年NPO法人サステイナブル・コミュニティ研究所に研究員として勤務。2002年および2006年フィンドホーン共同体にて、エコビレッジ・トレーニングとエコビレッジ・デザイン・エデュケーション(EDE)を受講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiroki Nishiyama
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