内容説明
コミュニティとは何か。なぜ近代はコミュニティを求めるのか。コミュニティとアソシエイションの違いは何か。―これらの問いに、コミュニティの急進理論が答える。
目次
第1章 コミュニティを理論化する
第2章 コミュニタリアニズムと自由主義―哲学論争
第3章 政治的コミュニタリアニズム―道徳的権威主義に向けて
第4章 コミュニティの急進的理論―正統派コミュニタリアニズムを超えて
第5章 コミュニティと経済―仕事の再検討
第6章 コミュニティと社会―社会政策にとっての意味
第7章 コミュニティを再政治化する―民主的再生に向けて
第8章 多元主義、コミュニティ及び市民社会
結論
著者等紹介
福士正博[フクシマサヒロ]
東京経済大学経済学部教授(地球環境問題、コミュニティの経済学担当)。1952年北海道生まれ。東京大学農学系研究科大学院博士課程修了。農学博士(東京大学)。東京大学農学部農業経済学科助手、国立国会図書館調査及立法考査局調査員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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