自由と公共性―介入的自由主義とその思想的起点

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自由と公共性―介入的自由主義とその思想的起点

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818820548
  • NDC分類 331.04
  • Cコード C1033

出版社内容情報

介入的自由主義の思想とそれが反映した政策、制度、運動がいかなる社会的文脈で登場し、いかに正当化され、定着し、現在に至るのか。

内容説明

介入的自由主義の思想と、それが反映した政策や制度がいかなる社会的文脈で登場し、個人の自由・尊厳との緊張関係でいかに正当化され、定着したのか。その可能性と限界を検討する。

目次

序章 介入的自由主義の時代―自由と公共性の共存・相克をめぐって
第1章 社会的連帯と自由―フランスにおける福祉国家原理の成立
第2章 ニュー・リベラリズムにおける「社会的なるもの」
第3章 社会的包摂と自由の系譜―フランスとイギリス
第4章 農業分野への介入・保護とその性質変化
第5章 現代日本のコミュニティ政策から見た「公共」問題
第6章 スーパーキャピタリズムとアメリカの消費者
第7章 二一世紀発展構想・ビジョンと“共生・公共性”
第8章 ウェルフェア、社会的主義、および有機的ヴィジョン―ブリテン福祉国家の成立前後における概念の多元的諸相
討論記録

著者等紹介

小野塚知二[オノズカトモジ]
1957年生まれ。1987年東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学、博士(経済学)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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駒場

1
介入的自由主義の人間観を端的に言うなら、古典的自由主義が想定してきたホモエコノミクスとは異なる「弱く、劣っていて、失敗する個人」であり、そういう者が多数存在することが発見されることで初めて介入的自由主義は登場した。かねてから指摘されている通り、国家の肥大化・資本の多国籍化は新自由主義を支配的な思想にする一要因となったが、介入的自由主義の介入的な性格(自己の幸不幸や快苦を他者が決めようとするお節介への忌避)が新自由主義の共鳴板を形成したのである。2012/12/28

駒場

0
再読。小野塚先生の文章は序章のみ2014/01/08

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