内容説明
北九州市の事例を手がかりに、人口減少や高齢化などについての地域政策の問題から、介護や医療といった福祉政策の問題まで、政策科学か総合政策学かという挑発的なテーマに沿って多面的に考察していく意欲作。
目次
序章 政策科学と総合政策学―シンポジウムの概要
第1章 ネットワーク時代の政策学
第2章 政策の学問をめぐる模索―政策科学、総合政策学、そして…
第3章 福祉政策と政策科学―北九州市の介護保険を中心として
第4章 北九州市の地域ケアネットワーク―過去・現在・未来
第5章 ケアの政治学―北九州市の事例を中心にして
第6章 サステイナビリティ学構築と政策科学研究
第7章 政策学―実践の学、学の実践
付論 政策科学と大学―中間支援組織としての大学の役割
著者等紹介
中道寿一[ナカミチヒサカズ]
1947年、大分県生まれ。現在、北九州市立大学法学部教授。専攻は政策構想論、民主主義論、政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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