内容説明
吉野作造らと明治文化研究会を組織し、明治大学の建学理念と深く関わった尾佐竹の維新史、文化史、憲政史を中心に、人と学問そして事蹟を幅広く論じる。
目次
序章 尾佐竹史学の成立
第1章 司法官としての履歴と時事法律論
第2章 「裁判事件史」の開拓者
第3章 尾佐竹猛の賭博史研究
第4章 民権結社の成立と地方民会論
第5章 明治文化研究会をつらぬく駿台学の系譜
第6章 尾佐竹猛における「歴史と文学」の位相
第7章 近代史の中の郷土
第8章 アンビヴァレンスの人
第9章 書誌調査からみた尾佐竹猛
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- 和書
- 熱と波 物理の錬成