出版社内容情報
近代日本の政党形成期を中心に、地租軽減の自由民権運動の消長を考察しながら、地域の利害を繁栄させた政党の形成過程をみる。
目次
序章 資本主義の形成と農民
第1章 民権結社の成立と地方民会論
第2章 地租改正と地方民会
第3章 下野中節社と自由民権運動
第4章 自由民権運動と政党構造
第5章 大同団結運動と地方政情
第6章 大同団結運動と条約改正問題
第7章 地方自治論と市町村制
第8章 初期帝国議会期の民党運動
第9章 産業革命期の地域政治
著者等紹介
渡辺隆喜[ワタナベタカキ]
1936年長野県生まれ。明治大学文学部教授、明治大学史資料センター所長、文学博士。専攻は明治維新史、日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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