内容説明
BSEや鳥インフルエンザ、O‐157、遺伝子組み換えなど、食品安全危機解決に経済学は何ができるか。リスク分析論など世界の研究者が挑戦する共同研究。
目次
本書刊行の経緯と分析方法論
食品安全経済学への新しいアプローチ―ワークショップの概観と新しい研究の方向
第1編 世界と日本の食品安全問題(日本の食品リスク分析システムの実態―米国産輸入牛肉のリスク分析;EUにおける食品安全の規制―シグナリング効果と情報伝達;国際貿易における食品安全の透明性)
第2編 リスク分析の経済学(フードシステムのリスク分析;トレーサビリティシステム;リスクコミュニケーション)
第3編 分析手法(食品安全規則の実験モデルと定量手法)
著者等紹介
松木洋一[マツキヨウイチ]
日本獣医生命科学大学教授。東京大学大学院博士課程修了(農学博士/農業経済学)
ヒュルネ,ルード[ヒュルネ,ルード][Huirne,R.B.M.]
オランダ・ワーヘニンゲン大学教授、レリシュタット畜産科学研究センター所長。ワーヘニンゲン大学大学院修士課程修了(PhD農業経済学)
後藤さとみ[ゴトウサトミ]
テンプル大学ロースクール(LL.M)在学。ロンドン大学大学院修士課程修了(MSc応用環境経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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