近代日本の地方都市―金沢/城下町から近代都市へ

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818818217
  • NDC分類 214.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

補区立の中核都市 金沢の形成と発展を、政治・行政・経済・社会・軍事・教育・宗教などさまざまな角度から総合的に検討し、近代地方都市像の再構成を試みる。

序 章 地方都市「金沢」
第1章 金沢の士族と授産事業
第2章 明治後期金沢の市行政・地域社会・住民組織
第3章 真宗大谷派本山両堂再建事業と加賀門末
第4章 地方都市金沢における米騒動と社会政策
第5章 金沢市郊外鉄道敷設と地域社会
第6章 石川県立憲青年党と都市社会政策
第7章 「軍都」金沢と地域社会
第8章 「学都」金沢形成の端緒
第9章 ヘレン・ケラーと林「加賀内閣」
終 章 近代日本の地方都市研究の成果

内容説明

北陸の中核都市金沢の形成と発展を、政治・行政・経済・社会・軍事・教育・宗教などさまざまな角度から総合的に検討し、近代地方都市像の再構成を試みる。

目次

序章 地方都市「金沢」―その輪郭と史的分析の視角
第1章 金沢の士族と授産事業
第2章 明治後期金沢の市行政・地域社会・住民組織
第3章 真宗大谷派本山両堂再建事業と加賀門末
第4章 地方都市金沢における米騒動と社会政策―一九一一~二三年
第5章 金沢市郊外鉄道敷設と地域社会―街鉄による経営統合とその波紋
第6章 石川県立憲青年党と都市社会政策
第7章 「軍都」金沢と地域社会―軍縮期衛戍地問題を中心に
第8章 「学都」金沢形成の端緒―第四高等中学校の誘致獲得を中心に
第9章 ヘレン・ケラーと林「加賀内閣」―ピース・フィラーとしての意義と限界
終章 近代日本の地方都市研究の成果

著者等紹介

橋本哲哉[ハシモトテツヤ]
1941年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得、文学博士。2004年3月まで、金沢大学経済学部教授。同4月から現在まで、金沢大学理事・副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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