現代農業の深層を探る
都市農地の市民的利用―成熟社会の「農」を探る

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818814806
  • NDC分類 611.2
  • Cコード C3333

出版社内容情報

生活の質や精神的豊かさを求める時代になって、農業・農地にかかわって生活したいという都市住民の関心が高まっている。成熟社会における都市農業の在り方を考える。

内容説明

高地価圧力の下で減少し続ける都市農地。成熟社会における住民の「農」への回帰。それを追い風に都市で農業を続けようと努力する農業者。様々な取り組みを通して都市農業・農地を考える。

目次

第1章 都市住民と都市農業(都市農業・農地に対する評価;都市環境の変化と都市農業 ほか)
第2章 都市農業の現状(都市農業の特徴;東京農業の地域構造と現状 ほか)
第3章 改正生産緑地法の下での都市農地(改正生産緑地法の意義と限界;改正生産緑地法の下での市街化区域内農地面積の変化 ほか)
第4章 都市農地の市民的利用(市民的利用の模索;市民に開かれた農園経営 ほか)
第5章 都市農地の保全と市民的利用(農地制度における市民的利用の位置;都市農地問題)

著者等紹介

後藤光蔵[ゴトウミツゾウ]
1945年富山県生まれ。74年東京大学大学院修了。農学博士。東京大学社会科学研究所助手、(財)農政調査委員会専門調査委員を経て、79年武蔵大学経済学部助教授、82年同教授。現在に至る
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