近現代日本の地域政治構造―大正デモクラシーの崩壊と普選体制の確立

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818813618
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3031

内容説明

日露戦後から男子普通選挙を経て第二次大戦直後にいたるまでの地域政治構造を、政党政治と地域、社会運動と政治、都市と政治、1940年代の政治と社会などの視点から分析。

目次

問題の所在と研究史
第1部 日露戦後~一九二〇年代における農村振興政策と地域政治構造
第2部 昭和恐慌期農村における地域政治構造―茨城県久慈郡における農本主義運動の展開と帰結
第3部 現代都市政治の形成―東京
第4部 総括―近現代日本の地域政治構造

著者等紹介

源川真希[ミナガワマサキ]
1961年愛知県生まれ。1984年茨城大学人文学部卒業。1993年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、東京都立大学人文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぷっしー

1
中盤で論述された、既成政党の担い手でありながら反既成政党的かつ農本主義に則った政治運動を展開した茨城の農村指導者の事例が興味深かった。2010/04/03

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