出版社内容情報
地域の文化や個性が息づく市民主体の国土づくりの在り方を探り、現在の国土利用・開発の計画体系を長期的な観点から見直す。総合研究開発機構(NIRA)シリーズの第一弾。
内容説明
地域の文化や個性が息づく、多様な価値観に対応した市民主体の国土づくりのあり方を探り、現在の国土利用・開発の計画体系を長期的視点から見直す。
目次
第1部 多様な価値の時代の国土づくりビジョン(21世紀の都市づくりビジョン;ネットワークコミュニティ2015;分権時代の地域振興;まちづくりにみる多様な価値観)
第2部 国土づくりのソフト・インフラストラクチュア(日本の土地利用計画・規制体系の問題点(限定性)と展望
これからの土地利用計画のあり方とその課題―法的視点から
地方分権時代におけるまちづくり条例
市民参加と市民提案のあり方
景域保全を目的とした土地利用計画)
第3部 私地公景の国土づくり(自立した市民と私地公景;私地公景の国土づくり)
著者等紹介
日端康雄[ヒバタヤスオ]
1943年生れ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
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