内容説明
高度経済成長とその後の不況過程における諸政策が地域の社会・経済に与えた影響は何であったのか、農山漁村地域で検証する。市場経済の途をひた走る中国の地域経済社会は如何なる変貌を遂げつつあるのか。そして、21世紀、地域の社会・経済を担うのは誰か。
目次
第1部 地域開発と地域経済(地域経済研究の系譜;地域経済研究の課題と方法)
第2部 地域開発と沙流・鵡川地域(地域開発に伴う地域問題;沙流・鵡川地域の農業;地域の産業と自営業)
第3部 地域開発と北海道漁業(占領下の北海道漁業;資本制漁業の復活;高度経済成長期の北海道漁業;転換期の北海道漁業―高度成長の終焉と200カイリ水域の設定;新海洋法秩序と北海道漁業―漁業の縮小再編過程)
著者等紹介
池田均[イケダヒトシ]
1938年生まれ。63年北海道大学水産学部卒、69年北海道大学大学院農学研究科農業経済学専攻博士課程単位取得退学。現在、北海学園大学経済学部教授、農学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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