マルサス派の経済学者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818812581
  • NDC分類 331.43
  • Cコード C3033

内容説明

いま浮かび上がるマルサス派の全体像。「人間の研究」としての経済学の確立に果たした役割とは。

目次

第1章 バークとマルサス―脱ラピュータ島のポリティカル・エコノミー
第2章 ドゥーガルド・ステュアートと『人口論』
第3章 もうひとりの「異端者」ジョン・カゼノウヴ
第4章 J.B.サムナーとマルサス
第5章 ホェイトリーの文明社会論
第6章 N.W.シーニアの福利論―マルサスとの対比において
第7章 マルサス人口論への積極的応答―中産階級から自立的勤労者像へ
第8章 『ザ・マルスージアン』とヴィクセル
第9章 ケインズの有効需要増大策―マルサスと現代日本との関連で

著者等紹介

柳田芳伸[ヤナギタヨシノブ]
1954年生まれ。長崎県立大学経済学部助教授。主な業績:『マルサス勤労階級論の展開』(昭和堂、1998年)、共訳『ステュアート経済の原理』(名古屋大学出版会、1993年)、その他
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