フランス第二帝政下のパリ都市改造

フランス第二帝政下のパリ都市改造

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818809161
  • NDC分類 235
  • Cコード C1022

目次

第1章 オスマン以前のパリ都市計画
第2章 第二帝政の権力政治
第3章 十九世紀半ばのパリ
第4章 パリ都市改造の発起人―ナポレオン三世かオスマンか
第5章 オスマン
第6章 パリの蘇生
第7章 財政
第8章 オスマニザシオンの功罪
第9章 歴史的評価

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラウリスタ~

9
歴史学の立場からオスマンのパリ都市改造について記述。日本語で読める中では、かなり充実した総覧的な資料。論述的というよりも説明的(やや仏語資料の翻訳に終始している印象は否めないものの)なので、読み物としての魅力というよりも、資料集(読むべき資料の提示なども)的に用いるのが良いだろうか。オスマン改造の建築学的長所よりも、中心部の貧民窟が破壊され、小郊外へと労働者が排斥され、さらに地方から建設ブームのために農民を吸い上げ、ブルジョワのためだけのパリを作ったことを問題視する立場。それをパリ・コミューンの原因とする2021/11/19

ありさと

0
オスマンによるパリ改造の全容を回想録をはじめとする諸資料に基づいて述べる。2019/03/31

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