事故の鉄道史―疑問への挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818806627
  • NDC分類 686.7
  • Cコード C0021

内容説明

鉄道事故の原因には、人災や天災だけでなく車両・施設・運行システムの問題などがあげられる。事故の教訓をどのように生かしてきたか、どのような安全対策を実施してきたかを重大事故の検証によって明らかにする。

目次

第1話 英国人機関手による住吉事故
第2話 安全側線の誕生
第3話 2個出たタブレット
第4話 親不知の2代の慰霊碑
第5話 来ないはずの列車
第6話 109列車、海底に沈む
第7話 国際特別急行列車の遭難
第8話 柳ケ瀬トンネルの功罪
第9話 蒸気機関車ボイラーの破裂
第10話 炎上したガソリンカー
第11話 鉄橋を直撃した雪崩
第12話 土浦、知らされなかった戦中事故

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬき

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事故は公開され分析されるコトを欲する2011/05/02

かー

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徒歩よりも安全な交通手段、鉄道。その安全がいかにして培われてきたのかを、大事故とその再発防止策を通して教えてくれる。一部事故の本当の原因を探ることに夢中になって、安全対策についての記述が薄いところがあったのが残念。2010/02/13

こうぴー

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再読し鉄道事故への理解を深めた。もし仮に自分が鉄道を担う側に立った時、このような歴史と悲惨な過去を決して忘れず教訓とし再発してはならないという意識を再確認した。2021/03/08

こうぴー

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鉄道を歴代の事故から辿ってゆく本であるが、この観点は非常に興味深いし鉄道の脆弱性をよく知ることにもなる。過去のことで知らないことも多いが、大いに勉強になった本。2018/10/02

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