常民叢書<br> みちのく農民譚―明治~昭和の米・りんご

常民叢書
みちのく農民譚―明治~昭和の米・りんご

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784818804302
  • NDC分類 611.921
  • Cコード C0339

内容説明

津軽・南部各地の古老をたずねて十余年。初めて電灯がともった頃、馬ソリが主要交通手段だった生活、「大足」をはいた農作業…。明治から大正・昭和初期の農村と暮らしをつぶさに綴った生活誌・農民史。

目次

第1部 青森県各地の農村生活(三戸郡の農作業;なぜ仕官しなかったか―宮沢賢治と共に学んで;「銅の道」と牛;女の児が生れると喜んだ;津軽北部の農家・農村;十和田周辺の農村模様;南津軽の年中行事;聞き書き―古老から;その頃のふる里―西津軽郡;明治・大正期の生活環境―黒石)
第2部 黎明期のりんご栽培
第3部 資料が語る農村事情(明治35年の大凶作;大正13年当時の青森県内50町歩以上の地主;農地改革当時における三戸郡の地主、名子の実態;敗戦直後、進駐軍を頼った農民たち)

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