内容説明
有為転変・波瀾万丈の時代に身体をはって生きた“輝きと混迷”の昭和の農民!戦後の新しい農業体制のもと、米の増産・開拓・新種作物の開発、そして農村の民主化・近代化と、厳しいなかにも農民は輝いていた。それが、都市化・工業化の波に押しやられ、公害・過疎化にくるしみ、減反政策の追い討ちにあう。日本列島各地にみる昭和農民模様。
目次
酸素テントの農業
都市化の功罪
過疎とリンドウ
出稼ぎのむらから
異端の米づくり
土と人のイノベーション
ブランドを創る
栄光の夢のあと
選ばれた農民たち
離島苦を生きる
大地に祈る
昭和農民考

              
              
              
              

