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THE教師力シリーズ
THE生徒指導

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  • サイズ B6判/ページ数 71p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784181973179
  • NDC分類 375.2
  • Cコード C3337

内容説明

本書では、生徒指導について、「トラブル防止とトラブル後の指導」「トラブルを生まない集団づくり」の2章に分け、必要な項目を網羅し、具体的に提案しました。「M・F・Cチームワーク指導」「毅然とした指導」「ルールを学校に導入する」「ケータイ・ゲームへの指導」「クレームへの対応」「『協同学習』のすすめ」「『コミュニケーション教育』のすすめ」など、学校現場での実際の取り組みから提案しています。

目次

1 トラブル防止とトラブル後の指導はどうすればよいか(M・F・Cチームワーク指導;毅然とした指導;ルールを学校に導入する;ケータイ・ゲームへの指導;クレームへの対応)
2 トラブルが生まれない集団づくりはどうすればよいか(「協同学習」のすすめ;「コミュニケーションの教育」のすすめ)

著者等紹介

寺崎賢一[テラサキケンイチ]
1953年生まれ。1976年早稲田大学教育学部卒。2002年早稲田大学大学院教育学研究科修士号取得。同博士課程に4年間在学。「M・F・Cチームワーク指導」の提唱者。また、構造主義による文学的文章の主題読み指導の提唱者。前滑川市立早月中学校教諭。現在、日本の道徳教育の改革のため、『論語』の活用及び「カント哲学」の応用を提唱している。また、国語科教育においては、文学教育に再び主題指導を取り戻すために、構造主義による主題読み指導を提唱し、広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mori

1
MFCチームワーク論が参考になる。小学校ではそれをどうしても一人で持たざるを得ない面もあり、なかなか難しいところもあるけれど、自分の中にあるMFCの比重を知り、使い分けていくとよいのだと思う。 2014/04/13

epitaph3

1
MFCチームワーク、毅然とした指導、ルール、ケータイ・ゲーム、クレーム、協同学習、コミュニケーション指導など。それら概念と生徒指導に対する意味を教えてくれるハンドブック。私のように特別支援教育専門だと、個々の生徒に応じたことを考えてしまうが、この本は、全体指導に向けての内容が多い。協同学習とコミュニケーション指導が生徒指導とどう関係あるの?と違和感を抱く方もいるかもしれないが、お互いを認め合うということで、結果的に意味あるものとなるだろう。自分は、M教師だなあ。そんな自分はどう動く?2014/02/24

にくきゅー

0
学校・学年の取り組みとして、ルールの明確化と徹底。MFC理論に基づく役割分担。学級での取り組みとして、協同的な学習を取り入れる。生徒間のコミュニケーションをとる時間をショートホームルームなどに取り入れる。今日的な課題として、メディアとの接し方の指導。2017/08/20

U-Tchallenge

0
生徒指導をテーマにし、16人の論が掲載されている。一冊でいろいろな論を読むことができる。中でも、寺崎先生が提唱されている「M・F・Cチームワーク指導」が興味深かった。教師一人ひとりにも個性がある。それを一人ひとり発揮し、みんなで補完する。そういう関係が理想的だろう。そうなれば、教師という仕事がさらに楽しいものになるだろう。ただ、一人4ページとなっているので、もっと知りたい、と思った論については少々不満が残る。気になるものは、ここをスタートし学び深めることがいいのだろう。入門書としては最適のように感じた。2020/04/28

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