出版社内容情報
国際的な労働問題に焦点を当て、グローバル展開を推進する企業が労働法をよりどころにしつつ解決方法を見出せるよう具体策を提示ビジネスの国際化に伴ってグローバル人事のあり方が模索されています。企業が獲得、育成すべき人材とは、どのようなものなのでしょうか。グローバル人材に能力を最大限に発揮させ、企業の成長につなげていくには、どのような人事施策が必要なのでしょうか。
企業が国境を越えて人を雇う場面で浮上する日常的な問題に加え、近時は、現地子会社で不祥事が発生するという深刻な事態も増えています。これらは日本企業がグローバル化する過程で必ず直面する課題であり、そこから日本企業の将来を見通すことができ、新しい視点で自社の人事施策・労務管理を考え直すことにもつなげられます。
本書は、これまで取り扱われることの少なかった国際的な労働問題に焦点を当て、グローバル展開を推進する企業が労働法をよりどころにしつつ、解決方法を見出すことができるよう具体策を提示するものです。
1章 労働法を国際場面に適用する
2章 海外で適材を採用する
3章 外国人を受け入れる
4章 人材を海外へ送り出す?赴任
5章 人材を海外へ送り出す?出張ほか
6章 グループ人事を国際化する
7章 人事を全世界的に統一する
8章 海外拠点リスクを管理する
9章 国際的にリストラを断行する
10章 国際化する労組とつき合う
山口 浩一郎[ヤマグチコウイチロウ]
監修
「統合人事管理」研究会[トウゴウジンジカンリケンキュウカイ]
著・文・その他
内容説明
必携実例解説。国際化時代の人事・労務、法的リスクマネジメントのすべて。
目次
1章 労働法を国際場面に適用する
2章 海外で適材を採用する
3章 外国人を受け入れる
4章 人材を海外へ送り出す―赴任
5章 人材を海外へ送り出す―出張ほか
6章 グループ人事を国際化する
7章 人事を全世界的に統一する
8章 海外拠点リスクを管理する
9章 国際的にリストラを断行する
10章 国際化する労組とつき合う
著者等紹介
山口浩一郎[ヤマグチコウイチロウ]
弁護士(第一東京弁護士会)、上智大学名誉教授。1960年東北大学法学部卒業。東京大学社会科学研究所助手、横浜国立大学助教授を経て上智大学教授。中央労働委員会会長、労働政策研究・研修機構理事長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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