内容説明
「叡智」をめぐる旅の軌跡。ニュッサのグレゴリオス、擬ディオニュシオス、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、マイスター・エックハルトらとともに、愛智に聴従してゆく途を探究する。
目次
第1章 ギリシア教父の思索
第2章 フォーティケーのディアドコス―東方キリスト教における霊の息吹きと根源的人間
第3章 ニュッサのグレゴリオスにおける「神の似像」―エペクタシス表現を契機として
第4章 ニュッサのグレゴリオスの『雅歌講話』が披く地平
第5章 擬ディオニュシオスの言語表現「神秘」をめぐって―否定詞ο〓δ〓,ο〓τεを送りつけてくる全体
第6章 アウグスティヌスによる愛の巡礼の物語り―私の重さは私の愛
第7章 近み・ゆえ・われ在り(propius venis,ergo sum)―アウグスティヌス『告白』10巻「記憶論」を手がかりとした自己探究
第8章 恩恵的行為論の披く「存在と人間」理解―トマス・アクィナスを通じて
第9章 マイスター・エックハルトの説教における帰属の類比の用法
著者等紹介
宮本久雄[ミヤモトヒサオ]
1945年新潟県高田(現上越市)に生まれる。東京大学、同大学院修士課程を経て、カナダ・ドミニコ会哲学神学大学、エルサレム・フランス聖書考古学研究所、パリ・カトリック大学神学部博士課程を遊学後、東京大学大学院総合文化研究科教授、上智大学神学部教授を経て、東京純心大学教授(聖書思想、教父学、哲学)。ドミニコ会司祭。Sacrae Theologiae Magister(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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