内容説明
エルサレムへの旅路を歩むイエス。ガリラヤからエルサレムへ向かうイエスと弟子たち。その途上におけるイエスの勧告、譬え、癒しと、イエスに出会い、論争し、導かれた人々を描くルカ福音書第二部の「旅行記」が現代に語りかけるものとは。
目次
1 エルサレムへの旅立ちと弟子たちの信徒(9:51‐10:42)
2 弟子と群衆への教え(11:1‐54)
3 終末を見据えての警告(12:1‐13:21)
4 裁きと救い:神の国への道(13:22‐14:35)
5 悔い改めの要請(15:1‐17:10)
6 神の国の到来と救いに至る生き方(17:11‐19:27)
著者等紹介
嶺重淑[ミネシゲキヨシ]
1962年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業(史学科西洋史学専修)、関西学院大学神学部卒業、同大学院神学研究科博士課程前期課程修了、同後期課程単位取得退学(新約聖書学)、スイス・ベルン大学プロテスタント神学部にてDr.Theol.(神学博士号)取得。日本基督教団泉北栂教会担任教師、関西学院大学神学部教員を経て、現在、関西学院大学人間福祉学部教授(大学宗教主事)、日本基督教団喜音伝道所代務主任担任教師、ウイリアム神学館非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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