内容説明
老いは誰にとっても自分ごと。クリスチャンの精神科医が語る「老いは恵み」時を経ても古びないもの、時を超えて新しいものとは。
目次
序章 祝福とは何か(祝福を考える;苦難の意味)
第1章 今日の老いの現実(超高齢社会の到来;健康寿命の延伸 ほか)
第2章 「老い」を見直す世界の流れ(「老い」の二面;流動性知能と結晶性知能 ほか)
第3章 老いの日々を健やかに(高齢期のメンタルヘルス;高齢期の妄想 ほか)
第4章 聖書の教えと親の背中(聖書の中の長寿と老い;年長者の思いとレハブアムの蹉跌 ほか)
著者等紹介
石丸昌彦[イシマルマサヒコ]
1957年生。愛媛県出身。1979年東京大学法学部卒業。1986年東京医科歯科大学医学部卒業。1994~97年米国ミズーリ州ワシントン大学精神科留学。1999年東京医科歯科大学難治疾患研究所講師。2000年~桜美林大学助教授、教授を経て、2008年~放送大学教授。専攻は精神医学。キリスト教メンタルケアセンター(CMCC)副理事長。日本基督教団柿ノ木坂教会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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