感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
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僕が中学生の時にクリスチャンになったキッカケの一つに、三浦綾子さんの『塩狩峠』を読んだことが挙げられます。 『塩狩峠』は、明治末年に乗客を守るため、自ら命を落としたクリスチャンの一青年の実話を小説化したもの。 キリストへの信仰は、人を限りなく強くすると知り、僕も強い人間になれるのではと考えてキリスト教を信じることにしました(後日、人は信仰だけでは強くなれないことを知り、教会からは離れましたが、、、)。 「人の為に生きる」「社会の為に生きる」ことこそ、人生を豊かにするのだと、今でも信じています。 2022/12/07
きぬ
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文学館事務局長がまとめてた三浦文学の普遍的テーマがよかった。 1 人はどこから来たか→倫理→創造 2 人はいかに生きるか→使命→贖罪 3 人は孤独とどう向き合うか→隣人愛→臨在 4 人の希望はどこにあるのか→希望→再臨 2022/09/04