キリスト教神学命題集―ユスティノスからJ.コーンまで

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キリスト教神学命題集―ユスティノスからJ.コーンまで

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784818411043
  • NDC分類 191
  • Cコード C0016

内容説明

「命題」でたどるキリスト教神学思想史。神学のエッセンスを表現した数々の「命題」を時代ごとに整理。それぞれの命題を語った神学者の生涯、時代的・思想的文脈、その影響に注目し、各分野の専門家36人がコンパクトに解説。多様な視点からキリスト教神学の核心点に迫る入門書。不安な現代を生きる道しるべとして神学を学び始める初学者に。

目次

第1部 古代・中世(ロゴス・キリスト論(ユスティノス『第一弁明』『第二弁明』)
神的感覚と聖霊論(オリゲネス『原理論』) ほか)
第2部 宗教改革・近世(聖書中心主義と教会批判(ウィクリフ)
キリストの哲学(エラスムス『パラクレーシス』) ほか)
第3部 近代・現代(キリスト者の完全(ウェスレー『キリスト者の完全』)
ドイツ敬虔主義(シュペーナー『敬虔なる願望』) ほか)
第4部 北米・倫理(神の流出としての創造(エドワーズ『神の世界創造の目的』)
人間の根源的自由(R.ニーバー『人間の本性』) ほか)

著者等紹介

土井健司[ドイケンジ]
1962年生。関西学院大学、同大学院、京都大学大学院に学ぶ。京都大学文学部助手、玉川大学文学部助教授を経て、関西学院大学神学部教授。京都大学博士(文学)、関西学院大学博士(神学)

村上みか[ムラカミミカ]
神戸大学法学研究科博士前期課程、同志社大学神学研究科博士前期課程、バーゼル大学神学部博士課程修了。神学博士(Dr.theol.)。日本基督教団岡本教会担任教師、バーゼル市エコランパド教会専任オルガニスト、名古屋学院大学助教授、東北学院大学教授等を経て、同志社大学神学部教授

芦名定道[アシナサダミチ]
1956年生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(キリスト教学)指導認定退学。京都大学博士(文学)。京都大学名誉教授。現在、関西学院大学神学部教授

島田由紀[シマダユキ]
東京大学、同大学院、東京神学大学神学部に学ぶ。NYユニオン神学大学院“修士”修了(Master of Sacred Theology)、プリンストン神学大学院“博士”修了(Ph.D.)、東京大学大学院人文社会系研究科倫理学専攻“博士”単位取得済退学、Princeton Theological Seminary Doctor of Philosophy(Theology)。聖学院大学人文学部准教授を経て、青山学院大学国際マネジメント研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いとう・しんご singoito2

10
読友さんきっかけ。250頁くらいの本に約40人くらいの神学者を紹介しています。大胆というか乱暴というとか、でも、4~6頁ごとに命題が切り替わっていくので読みやすいけど、まぁ、お腹いっぱいでもあり、やや消化不良でもあり。とはいえ、教会史としても教理史としてもとても勉強になる本でした。キリスト者なら読んで損のない一冊です。2024/05/13

えすてい

10
日本キリスト教団出版局からなので必然的に近世以降はプロテスタント神学(ことにルター派)がメインだが古代教会から中世はカトリックだし、西欧とは異なる道をたどったアメリカの神学・20世紀以降には解放の神学などにも触れられている。ちなみにプロテスタント神学の父とされるシュライアマハーを担当したのは正教会の司祭である(正教会の神学は掲載なし)。古代から現代まで、神学者の命題に対しその神学者の簡単な生涯からこの神学者の主張やエッセンスを簡潔に纏めている。とは言っても非常に難解だが、現代にも重い課題をつきつけている。2022/04/25

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