内容説明
教会の未来であり、希望である「若者」たちに、どのように福音を伝えてゆくべきか―神学、キリスト教教育、精神医学等の分野からの論考と、シンポジウムの記録を収録。
目次
第1部 若者を見つめる眼差し(人間学としての精神医学;「他者のための人」―現代イエズス会の教育精神;ともに歩むこと、ともに変わること―イエズス会教育の変遷からみえてくるもの;イエスの内面的成長についてのキリスト論的考察―ペルソナと意識の関係;「逃れる道を備え」る教育―1コリント10章13節を土台に;正義と愛を“学びほぐす”―担当科目「キリスト教倫理」の工夫と目論見;「一匹の羊を探し求める教会」―Y・コンガール、奉仕の神学を読む)
第2部 シンポジウム 「若者」と歩む教会の希望