内容説明
真理を求める魂の旅をみちびく「白い鹿」。ヨゼフ・ドミヤンの木版画とカトリック司祭押田成人の墨書、神秘的合作がいま、よみがえる。
目次
白い鹿由来(押田成人)
ヨゼフ・ドミヤンからの手紙
ヨゼフ・ドミヤン略歴
押田成人略歴
ヨゼフ・ドミヤンとその色刷り木版画
あとがき(1986年版)
むすびと放ち―「白い鹿」縁起(宮本久雄)
著者等紹介
ドミヤン,ヨゼフ[ドミヤン,ヨゼフ] [Domjan,Joseph]
1907‐1992年。アメリカで活躍した、ハンガリー出身の木版画家。ハンガリーで最高位賞とされる芸術賞であるコシュート賞や、中国で100年ごとに選ばれる色彩木版画名匠賞(Master of the Color Woodcuts)を西洋人として初めて受賞
押田成人[オシダシゲト]
1922‐2003年。カトリック・ドミニコ修道会司祭。1963年に祈りと農業の共同体「高森草庵」を信州で始める。世界の精神的指導者たちとの対話のうちに、諸宗教の枠を超えた「地下水の思想」を編んでいく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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