内容説明
その人を知ると聖書の話がよくわかる。地図や系図によって旧約聖書の世界が一望できる。大人にも役立つ子どものための旧約聖書入門。
目次
第1部 神さまの声を聞いて(アダムとエバ―世界で初めての人間;カインとアベル―最初のきょうだい、最初の殺人;ノア―ここから、もう一度人間の歴史が始まる;セムと兄弟たち―そして世界に人びとが広がった;アブラハムとサラ1―信仰者たちのお手本?! ほか)
第2部 正しく歩む道を求めて(サムエル―王国をつくった立役者;サウル―イスラエル最初の王;ダビデ1―イスラエル最大の英雄;ダビデ2―王国内での台頭;ダビデの逃亡生活―サウルの追跡を逃れて ほか)
著者等紹介
大島力[オオシマチカラ]
青山学院大学宗教主任・経済学部教授
古賀博[コガヒロシ]
日本基督教団早稲田教会牧師
真壁巌[マカベイワオ]
日本基督教団相愛教会牧師
吉岡康子[ヨシオカヤスコ]
青山学院女子短期大学宗教主任・准教授、日本基督教団吉祥寺教会牧師
金斗鉉[キムトウゲン]
1953年、韓国ソウル生まれ。1971年来日。広告代理店グラフィックデザイナーを経てフリーランスイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かおりんご
34
旧約聖書に出てくる人たちを、エピソードと共に分かりやすくまとめたものだと思っていたが、難しかった。ストーリーがちょろっとしか書かれてないので、誰が誰やら後半になるほど混乱してくる。聖書と共に読んだら、もう少し分かったかな?もしくは旧約を読んだあとに挑戦したい。2016/12/23
fuwa
3
聖書を読むのは大変そうなので、その導入として。これを読んでから、聖書のページを繰ったら、スラスラ!2022/06/09
なま
3
聖書は身の肥やしになりそうですが、読むのが面倒くさくてつまらなそう。そう思って手が出せずにいる人に、まずは人物から学んだら覚えられないか?と手に取った本。アダムとイブ、カインとアベル。ノアの方舟やアッシリアの襲来。どこかで聞いた名前や物語が児童向けに説明されてて分かりやすい本です。2017/01/29
Yuji Hamano
2
これは本当に役に立つ、聖書の情報をこんな風に分かりやすくまとめられるなんて著者はすごいな。2019/03/07
SK
1
167*かわいいイラストだが、登場人物が多すぎるのと、ストーリーがあっさりとしか書かれていないので、やっぱり分かりにくい。後半になってくると、よりゴチャゴチャしているので面白くない。初心者向きではない気がする。エリシャ2016/07/05