内容説明
主よ、どうしてですか?思わず叫ばざるをえない出来事が襲ってきた時、わたしたちは祈りさえ忘れる。しかし、たとえ呻きであっても、嘆きであっても、また抗議の声であっても、神は人の祈りを待っておられる。耳をそばだてて。
目次
もう逃げなくていい
この荷を負い通すことが
汚れたこの手に聖なる幼な子を
あなたの「時」を信じて
手を放していい
なぜ、この道を
自分の手をみつめ、疑い
わが子が心を病んでから
わたしの魂に御手を
疑いながら。問いながら。〔ほか〕
著者等紹介
小島誠志[オジマセイシ]
1940年高知県に生まれる。1958年日本基督教団須崎教会(高知県)で受洗。1966年東京神学大学大学院修了。高松教会、一宮教会、松山番町教会を経て、現在久万教会牧師
小林惠[コバヤシメグミ]
写真家、日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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